Polstob
2026年10月23日(金)
速報決算

インフォシス、2027年度の売上高成長率見通しを1〜2%に引き下げ 為替影響除く、従来は1.5〜3%

2027年度第2四半期の売上高は51億4500万ドルで、前年同期比で為替変動の影響を除くベースで1.5%増、報告ベースで1.3%増だった。営業利益率の見通しは20〜22%に据え置いた。

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要点
  • 2027年度の売上高成長率見通し(為替変動の影響を除くベース) · 2026年10月23日1〜2 % 2026年7月23日に示した1.5〜3.0%から引き下げ
  • 売上高(IFRS) · 2027年度第2四半期(2026年9月30日終了の四半期)51億4500万 ドル 報告ベースで1.3%増、為替変動の影響を除くベースで1.5%増
  • 営業利益率 · 2027年度第2四半期21.0 %
  • フリーキャッシュフロー · 2027年度第2四半期9億2800万 ドル 前年同期比15.7%減
  • 2027年度の営業利益率見通し · 2026年10月23日20〜22 % 据え置き

ベンガルールを拠点とし、インド国立証券取引所(NSE)、ボンベイ証券取引所(BSE)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するITサービス企業のインフォシスは2026年10月23日、第2四半期決算とあわせて2027年度の売上高成長率見通しを引き下げ、幅を狭めた。3カ月前の2026年7月23日には、第1四半期決算とともに為替変動の影響を除くベースで1.5〜3.0%の見通しを示していた。新たな見通しは1〜2%。上半期の売上高は為替変動の影響を除くベースで前年同期比1.9%増えた。発表資料は引き下げの理由を示していない。

見通しの変更下方修正

売上高成長率(為替変動の影響を除くベース) 2027年度

新1% – 2%

従来の見通しは2026年7月23日の2027年度第1四半期決算発表によるもの。営業利益率の見通し20〜22%は据え置いた。

出典: Infosys Q2 FY27 IFRS USD press release (Form 6-K, Exhibit 99.2), 23 October 2026, 2026年10月23日.

売上高は前四半期比で為替変動の影響を除くベースで1.2%増えた。上半期の売上高は報告ベースで2.1%増の102億2700万ドル。四半期の営業利益率は21.0%で、インフォシスは安定していたとした。2027年度第1四半期は21.1%だった。非支配持ち分控除後の純利益は8億1700万ドルで、前年同期は8億3900万ドルだった。基本的1株利益(EPS)は両期とも0.20ドルで、インフォシスは前年同期比の減少率を0.3%としている。ルピー建てのEPSについては、前年同期比8.7%増としている。

2027年度第2四半期の主な業務指標
  • 大型案件の契約総額(TCV)$5.2bn2027年度第1四半期は36億ドル
  • 大型案件TCVに占める新規分の比率62%2027年度第1四半期は61%
  • 売上高に占めるAI関連売上高の比率10.5%2027年度第1四半期は8.2%
  • フリーキャッシュフロー$928m前年同期比15.7%減

出典: Infosys IFRS USD press releases (Form 6-K, Exhibit 99.2), 23 July 2026 and 23 October 2026, 2027年度第2四半期.

“大型案件の受注は52億ドルと好調で、20億ドルを超える超大型案件も含まれる。顧客が大規模で複雑な変革プログラムに乗り出す際に信頼されるパートナーとしての当社の地位を裏付けるものだ。AI関連の売上高は10.5%を占め、前四半期比29%増えた。”

Salil Parekh, インフォシス 最高経営責任者(CEO)兼マネージングディレクター(MD) · sec.gov

原文: “We had strong large deals of $5.2 billion, including a mega deal of over $2 billion, reinforcing our position as a trusted partner in the marketplace when clients embark on large and complex transformation programs. Our AI revenue was at 10.5% and grew 29% quarter-on-quarter.”

最高財務責任者(CFO)のジャイェシュ・サングラジカ(Jayesh Sanghrajka)氏は、利益率が安定した要因として、必要な投資と並行して進めたコストと業務の効率化策を挙げた。インフォシスの算出によると、フリーキャッシュフロー9億2800万ドルは純利益の113.3%に相当した。発表資料はどの純利益を用いたかを示していない。純利益は非支配持ち分控除前が8億1900万ドル、控除後が8億1700万ドルだった。取締役会は1株当たり26ルピーの中間配当を決めた。前年同期の23ルピーから13%増える。

中間配当
  1. 26ルピーの中間配当の基準日
  2. 中間配当の支払日
情報源
  1. Infosys, Q2 FY27 IFRS USD press release (Form 6-K, Exhibit 99.2), 2026年10月23日 17:45 CEST
  2. Infosys, Q2 FY27 Ind-AS results and dividend information (Form 6-K, Exhibit 99.3), 2026年10月23日 17:45 CEST
  3. Infosys, Q1 FY27 IFRS USD press release (Form 6-K, Exhibit 99.2), 2026年7月23日 18:08 CEST
  4. Infosys Q2 FY27 press release (PR Newswire), 2026年10月23日 14:34 CEST
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