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- 調整後EBITDA(APM)90億8900万 クローネ 2025年7〜9月期は59億9600万クローネ
- フリーキャッシュフロー(同社の定義による)13億6900万 クローネ 2025年7〜9月期は21億8500万クローネ
- 調整後純利益43億7200万 クローネ 2025年7〜9月期は19億700万クローネ
設備投資 年末時点の見通し
同社は約125億クローネとしている。純運転資本の見通しも300億クローネから約320億クローネに引き上げた。
出典: Norsk Hydro ASA, Q3 2026 results announcement (Oslo Børs NewsWeb, message 684698), 2026年10月23日.
ハイドロは、キャッシュ創出力と運転資本効率の改善が「今後も明確な優先課題であり続ける」とした。同社の定義によるフリーキャッシュフローは13億6900万クローネで、前年同期の21億8500万クローネを下回った。調整後EBITDAの増加の一部が純営業資本の増加で相殺されたためで、同社はこれを金属価格の上昇と、それに伴う運転資本需要や前払いによるものとしている。投資額は2025年7〜9月期の31億700万クローネから、2026年7〜9月期は35億1900万クローネに増えた。一方、調整後純有利子負債は同四半期中に228億クローネから219億クローネに減った。
7〜9月期の報告書によると、調整後純利益は前年同期の19億700万クローネから43億7200万クローネに増えた。報告ベースの純利益には、主にロンドン金属取引所(LME)関連の契約によるデリバティブの評価損2億400万クローネが含まれた。
| 事業部門 | 2026年7〜9月期(100万クローネ) | 2025年7〜9月期(100万クローネ) | ハイドロが挙げた主な要因 |
|---|---|---|---|
| アルミニウム・メタル | 7031 | 2732 | 地金価格(全込み)が上昇。販売量の減少、エネルギー・炭素コストの上昇、対クローネでのドル安が重荷 |
| 押し出し材 | 1189 | 1107 | リサイクルの利ざや拡大と販売量の増加。保守、販管費、為替で一部相殺 |
| エネルギー | 411 | 828 | 価格エリア間の差による損失。前年同期は利益 |
| ボーキサイト・アルミナ | 283 | 1290 | アルミナ価格の下落、ガス供給の混乱を受けたLNG調達コストの上昇、ブラジルレアル・ドル相場 |
| メタル・マーケッツ | 125 | 154 | 調達・トレーディング事業の減益。リサイクル事業で一部相殺 |
| その他・消去 | 50 | △115 | 発表では説明なし |
出典: Norsk Hydro ASA, Third Quarter Report 2026 and results announcement, 2026年7〜9月期.
供給元のCELBAからの天然ガスの供給が滞り、アルノルテのアルミナ精製所は8月から一時減産した。ハイドロは代替のLNGを確保し、通常の操業に戻ったとしている。ただし報告書は、「減産と契約価格を上回る価格でのガス購入によるボーキサイト・アルミナ部門の2026年7〜9月期の財務的影響」を約8500万ドルとしている。報告書は「アルノルテは契約したガスの供給を受けておらず、スポット価格に基づく価格で市場からガスを調達しつつ、競争力のある条件での長期的なガス供給策の確保を進めている」としている。
金属では、アルミニウムの3カ月物価格が期初の1トン3076ドルから期末には3170ドルへと小幅に上昇した。同社はノルウェーの製錬所での溶融アルミニウムの生産量が過去最高になったと報告している。
試験設備のハルゼロ(HalZero)は初の地金を生産した。ただし、ハイドロは産業利用の前にさらなる試験と試験運用が必要だとしている。ノルウェーの公的機関エノバ(Enova)は、産業化構想の試験運用に8200万クローネを助成した。スロバルコ(Slovalco)は8月下旬に一次アルミニウム生産の再開に着手し、第1段階では2027年2月末までに年産能力7万5000トンを目指すと、ハイドロは説明している。
- Norsk Hydro ASA, Q3 2026 results announcement, corrected filing with report attached (Oslo Børs NewsWeb, message 684698), 2026年10月23日 10:22 CEST
- Norsk Hydro ASA, Third Quarter Report 2026 (PDF, attached to message 684698), 2026年10月23日 10:22 CEST