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ボア・ドリリング(Borr Drilling)のジャッキアップ式リグのプロスペクター5が、2026年10月24日現地時間20時37分ごろに起きた事故の後、ガボン沖で沈没した。オスロとニューヨークに上場する同社が10月25日中央欧州時間(CET)7時8分に出した適時開示で明らかにした。乗船していた115人のうち110人の無事が確認され、5人の所在が分かっていないという。大規模な捜索・救助活動が行われている。同リグは、予定していた掘削作業に向けてジャッキング作業を進めていた。
- 乗船者115
- 無事が確認された人数110
- 所在不明5
- 事故発生時刻2026年10月24日現地時間20時37分ごろ
同社によると、初期情報では、同リグはプリロード作業中にパンチスルー(脚が海底の地盤を突き抜けて沈み込む現象)を起こし、安定を失って沈没したとみられる。ほかの原因には触れていない。同社は陸上の緊急対応チームを立ち上げ、地元当局やBWエナジーと連携して事故への対応、影響を受けた人々の支援、行方不明者の捜索にあたっているとした。
“所在が分かっていない方々と、この事故の影響を受けたすべての方々を深く案じています。目下の最優先事項は、続いている捜索・救助活動の支援と、関係するすべての人員の安全と健康の確保です。”
原文: “We are deeply concerned for those who remain unaccounted for and everyone affected by this incident. Our immediate priority is supporting the ongoing search and rescue efforts and the welfare of all personnel involved.”
事故が起きたガボンのドゥサフ・マリン鉱区のオペレーターであるBWエナジーは、中央欧州時間7時24分に出した自社の発表で同じ数字を示した。乗船者115人、無事が確認されたのは110人、行方不明は5人。同社は、リグがジャッキング作業中に安定を失って沈没したとし、ボア・ドリリング、関係当局、緊急対応機関と緊密に連携して捜索を支援しているとした。続いている掘削準備に伴い、MaBoMo施設での生産は標準的な手順に沿って停止しているという。施設や設備の損傷、施設から海への有害物質の流出は報告されていないとも付け加えた。
- 現地時間20時37分ごろ:両社によると、ガボン沖でプロスペクター5がジャッキング作業中に事故。
- 中央欧州時間7時8分:ボア・ドリリングが沈没を発表。115人のうち5人が所在不明。
- 中央欧州時間7時24分:BWエナジーがドゥサフ・マリン鉱区での事故を確認し、同じ数字を示す。
両社とも、保険や、事故がBWエナジーとの同リグの契約に及ぼす影響、財務への影響については何も明らかにしていない。10月25日中央欧州時間10時42分時点で、どちらもオスロ証券取引所の開示サイトNewsWebに続報を出しておらず、上記の数字が両社の最新の発表となる。
- Borr Drilling Limited, 'Borr Drilling Limited - Prospector 5 Rig Incident' (Oslo Børs NewsWeb, message 684750), 2026年10月25日 07:08 CET
- BW Energy, 'BW Energy: Drilling rig incident on the Dussafu licence' (Oslo Børs NewsWeb, message 684751), 2026年10月25日 07:24 CET
- Borr Drilling Limited, news releases (Cision), including company description
- Panoro Energy ASA, 'Panoro Energy - Drilling Rig Incident on Dussafu' (Oslo Børs NewsWeb, message 684752), 2026年10月25日 09:36 CET