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米アメリカン航空の2026年7〜9月期決算は、最終損益が2億6900万ドル(希薄化後1株当たり0.41ドル)の赤字だった。売上高は同社が7〜9月期として過去最高とする163億ドルだったが、燃料費が19億ドル膨らみ、増収効果を打ち消した。2026年10月22日に発表した。赤字額は前年同期の純損失1億1400万ドルから拡大した。燃料費は67.5%増の46億ドル。1ガロン当たりの平均燃料価格は2.37ドルから3.85ドルに上昇した。
- 売上高 · 2026年7〜9月期163億 ドル
- 燃料費 · 2026年7〜9月期46億 ドル
- 純損失(GAAP) · 2026年7〜9月期2億6900万 ドル
- 平均燃料価格 · 2026年7〜9月期3.85 ドル/ガロン
- 利用可能な流動性の総額 · 2026年9月30日118億 ドル
売上高は前年同期比19.3%増えた。プレミアム客室の収入が22.9%増、メインキャビン(普通席)の収入が19.5%増だった。法人契約の収入は27.6%増え、6四半期連続の2桁増となった。座席供給量は4.2%増え、搭乗率は86.0%から83.4%に低下した。燃料費、特別項目、利益分配費用を除くユニットコストは3.0%上昇した。調整後の純損失は1億8200万ドル(1株当たり0.28ドル)だった。
“歴史的な燃料高は業績に大きな打撃となったが、当社は引き続き収益力の回復と、長期的により強いアメリカン航空を築くことに力を注ぐ。”
原文: “While historically high fuel prices significantly impacted our financial results, our focus remains on restoring profitability and building a stronger American for the long term.”
ユナイテッドとの比較
| 項目 | アメリカン航空 | ユナイテッド航空 |
|---|---|---|
| 売上高 | 163億ドル | 179億ドル |
| 売上高の伸び率(前年同期比) | 19.3% | 17.4% |
| 燃料費 | 46億ドル | 48億ドル |
| 燃料費の伸び率(前年同期比) | 67.5% | 61.6% |
| 1ガロン当たりの平均燃料価格 | 3.85ドル | 3.90ドル |
| 純損益(GAAP) | △2億6900万ドル | 10億2900万ドル |
出典: American Airlines Group, Q3 2026 results (Form 8-K, Exhibit 99.1); United Airlines Holdings, Q3 2026 results (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年9月30日.
2026年10月20日に決算を発表したユナイテッド航空の平均燃料価格は1ガロン3.90ドルで、燃料費は18億ドル増えた。それでも純利益は10億ドル(希薄化後1株当たり3.14ドル)を確保し、税引き前利益率は7.3%だった。
アメリカン航空は2026年10〜12月期について、売上高が前年同期比19.5〜22.5%増、座席供給量が5.5〜6.5%増になると見込む。2026年10月19日時点の燃料の先物カーブに基づき、燃料価格は1ガロン約4.70ドルを想定する。同社によると、2025年10〜12月期のほぼ2倍の水準だ。同期の調整後損益は希薄化後1株当たり0.50〜1.10ドルの赤字を予想する。2027年の路線網の拡大ペースは2026年より鈍るとしている。
- American Airlines Group, Q3 2026 results (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年10月22日 13:00 CEST
- United Airlines Holdings, Q3 2026 results (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年10月20日 22:00 CEST