Polstob
2026年10月29日(木)
速報決算

米カーバナ、販売台数が過去最高の21万7000台 売上高は42%増

Polstobによる比較では、7〜9月期のクラスA株1株当たりの希薄化後利益(GAAP)0.39ドルは、ナスダック・ドットコムの市場予想0.47ドルを下回った。株価は米東部時間午後6時7分時点で、変動が続く時間外取引で8.21%高だった。

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要点
  • 小売販売台数 · 2026年7〜9月期217,385 台 前年同期比39%増
  • 売上高 · 2026年7〜9月期8.04 十億ドル 前年同期比42%増
  • クラスA株1株当たり希薄化後利益(GAAP) · 2026年7〜9月期0.39 ドル 前年同期は0.21ドル
  • 調整後EBITDAマージン(非GAAP) · 2026年7〜9月期10.0 % 前年同期は11.3%
  • 2026年の調整後EBITDA見通し(非GAAP) · 2026年10月28日時点の見通し2.7-3.0 十億ドル レンジは据え置き。新たに「上限寄り」と表明

米カーバナ(Carvana)の株主向け書簡によると、7〜9月期の小売販売台数は39%増の21万7385台と過去最高を記録し、四半期として初めて20万台を超えた。売上高は42%増の80億4000万ドルだった。カーバナによると、業界全体はほぼ横ばいだった。中古車のオンライン販売を手がける同社は、2026年10月28日の米東部時間午後4時5分(中央欧州時間21時5分)にビジネスワイヤ経由で決算を発表した(FinancialContentの転載による)。純利益は2億6300万ドルから4億8300万ドルに増え、クラスA株1株当たりの希薄化後利益は0.39ドル(前年同期は0.21ドル)だった。書簡によると、純利益には2030年償還の社債の期限前償還に伴う5300万ドルの損失が含まれる。

変化
項目2026年7〜9月期2025年7〜9月期変化
小売販売台数217,385155,941+39.4%
売上高$8,040m$5,647m+42.4%
純利益$483m$263m+83.7%
調整後EBITDA(非GAAP)$800m$637m+25.6%

出典: Carvana Q3 2026 shareholder letter (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年9月30日終了の四半期.

このEPSは、ナスダック・ドットコム(Nasdaq.com)に掲載された5件の予想に基づく市場予想0.47ドルを下回った。Polstobの計算では約17%低い。同サイトは4〜6月期の実績を0.42ドルとしており、カーバナが7月の株主向け書簡で示したクラスA株1株当たりの希薄化後利益と同じであるため、比較の基準は一致している。売上高80億4000万ドルは、インベスティング・ドットコムが引用した市場予想の76億7000万ドルを上回った。

1台当たりの粗利益は減った。調整後EBITDA(非GAAP)は8億ドルに増えたが、マージンは11.3%から10.0%に低下し、GAAPベースの営業利益率も9.8%から8.9%に下がった。GAAPベースの1台当たり総粗利益は365ドル減の6997ドル、非GAAPベースの1台当たり総粗利益は410ドル減の7093ドルだった。カーバナは減少の主因として、購入者向けローンの金利が指標金利に比べて低かったことと、1台当たりの卸売り利益の減少を挙げ、小売価格と卸売価格の差の拡大が一部を相殺したとしている。また、燃料価格と指標金利の上昇で、1台当たりの採算が約200ドル悪化したと推計している。

レンジ

カーバナの2026年の調整後EBITDA見通し(非GAAP)

$2.7bn 下限$3bn 上限

出典: Carvana Q3 2026 shareholder letter (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年7月29日に初めて提示、2026年10月28日に再確認.

事業環境が安定していることを前提に、カーバナは2026年の調整後EBITDA(非GAAP)が27億ドル〜30億ドルのレンジの上限寄りになると見込む。7月にこのレンジを示した際には、こうした方向性には触れていなかった。10〜12月期の小売販売台数は前四半期から増えると見込む。レンジ自体は変えていない。同社は2027年から主にGAAPベースの指標で業績を報告する方針で、目標を、2030〜2035年に年300万台の小売販売をGAAPベースの営業利益率12.5%で達成するという内容に改めた。2026年10〜12月期の決算説明会以降は、四半期と通期の見通しを示さない予定だとしている。

“当社が築いている仕組みの潜在力を、私たちはようやく発揮し始めたところだ。”

Ernie Garcia, カーバナ 創業者兼最高経営責任者(CEO) · sec.gov

原文: “We are just beginning to realize the potential of the machine we are building.”

アーニー・ガルシア(Ernie Garcia)創業者兼CEOの発言は、決算のプレスリリースに盛り込まれた。ナスダック・ドットコムによると、カーバナ株は10月28日の米東部時間午後6時7分(中央欧州時間23時7分)時点の時間外取引で8.21%高の63.91ドルだった。通常取引は0.29%安の59.06ドルで終えていた。時間外取引の株価は変動の途中だった。決算発表資料は株価の動きに触れていない。

情報源
  1. Carvana Q3 2026 shareholder letter (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年10月28日 21:05 CET
  2. Carvana Q3 2026 press release (Form 8-K, Exhibit 99.2), 2026年10月28日 21:05 CET
  3. FinancialContent: Carvana release via Business Wire, 2026年10月28日 21:05 CET
  4. Carvana Q2 2026 shareholder letter (Form 8-K, Exhibit 99.1), 2026年7月29日 02:00 CEST
  5. Nasdaq.com: CVNA quote (after-hours)
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